養育者の皆様へ
養育者の皆様への情報
なぜ遊びが大切なのか
赤ちゃん、成長期の子ども、そして大人も、誰しもが遊びを楽しむことができます。
一緒に楽しむことが重要です。しかし、遊びはただ楽しいだけではありません。赤ちゃんが大人の顔を見たり、声に耳を傾けたりするのは、学びの始まりなのです。
遊びの中で、私たちは以下のことを学びます。
探索すること
注目すること
集中すること
注意を向けること
誰かの真似をすること
新しいことに挑戦すること
同じことを何百回もすること
自分の気持ちを知ること
他の人について知ること
自分に何ができるのかを知ること
交代すること
何かのふりをすること
待つこと
想像すること
・・・もっとたくさんあります!
・・・波長を合わせ、一緒にリラックスして楽しむことは、赤ちゃんや子どもが健康に、安心して成長するのを促進します。
それは保護者や養育者にとっても良いことです。一緒に遊ぶことは、一緒に成長することでもあるのです!
それぞれの年齢―それぞれの遊び方
大人が眉毛や舌を動かすのを真似するのは、幼い赤ちゃんでも楽しめる遊びです。
「一本橋こちょこちょ」といった、くすぐり遊びは、赤ちゃんにとって、とても楽しい遊びです。赤ちゃんが目をそらしたり、笑うのをやめたら、次の遊びを始める前に少し休憩が必要かもしれません。
「いないいないばあ」や「かくれんぼ」は、人が目の前に現れたりいなくなったりする時の子どもの気持ちに対処するのに役立つ遊びです・・・やがて、子どもは何かを隠してあなたの反応を見て、ふざけたりするようになるでしょう。
プレイドー(訳註:粘土のおもちゃ)や砂、絵の具やのりを使ったぐちゃぐちゃ遊びができる場所があると、子どもは新しいことに挑戦する自信を持つことができます。
お風呂の時間は、水がどんな動きをして、どのようなところに流れていくのかを早いうちから実験したり探索したりするのに最適な時間です。
韻を踏む遊びや、歌を歌ったりすることは、子どもの言葉や学習の助けになります。
人形や動物のおもちゃで遊ぶことは、子どもたちが自分の考えを試したり、自分の気持ちを話したりする良い方法です。
ウォッチ・ミー・プレイ!のための7つのポイント
・子どもの遊びを見守りましょう。そうすれば、子どもからいろいろなアイデアが得られます。
・子どもと定期的に「特別な遊びの時間」を持ちましょう。子どもに主導権を持たせて、遊びに誘われるまで待っていましょう。
・子どもが想像力を発揮できるようにシンプルなおもちゃを使いましょう。
・テレビやタブレットなどのない、静かな場所を用意しましょう。
・子どもが新しい活動に切り替えられるように、一緒に歌を歌って手伝いましょう。
・子どもが描いた絵は、特別な場所やフォルダーに保管しましょう。
・一緒に遊ぶことが難しいと感じたら、あなたの子どものことを知っている誰かに話をしてみましょう。
「なぜ遊びが大切なのか」英語版リーフレットはこちらからダウンロードできます
Download the WHY PLAY MATTERS leaflet here
「なぜ遊びが大切なのか」オランダ語版リーフレットはこちらからダウンロードできます
Waarom spelen belangrijk here
「なぜ遊びが大切なのか」モンゴル語版リーフレットはこちらからダウンロードできます
Тоглох Яагаад Чухал вэ here
「なぜ遊びが大切なのか」ポーランド語版リーフレットはこちらからダウンロードできます
Dlaczego zabawa jest istotna here
「なぜ遊びが大切なのか」ルーマニア語版リーフレットはこちらからダウンロードできます
De ce jocul conteaza here
「なぜ遊びが大切なのか」ウルドゥー語版リーフレットはこちらからダウンロードできます
کھیل کیوں اہم ہوتا ہے here