臨床家の方への情報

ウォッチ・ミー・プレイ!は、養育者と乳幼児や年少の子ども(生後すぐから8歳くらいまで)をサポートする方法で、子ども主導の遊び、養育者が途切れることのない注目を向けてくれるという体験、遊びについて話をする、といったことを促進します。養育者には、週に2回以上、定期的に短い時間、静かな環境で、年齢に合ったおもちゃを与え、子どもが遊んでいる様子を見守ることが求められます。また、親や養育者には、子どもと遊びについて話したり、子どもの遊びを観察した結果や、子どもと一緒に遊んでいてどう感じたかについて、他の大人や専門家と一緒に考えることが推奨されています。

ウォッチ・ミー・プレイ!は、赤ちゃんや子ども個人に注目を向けることを大切にしています。家族の中に子どもが2人以上いる場合、養育者はそれぞれの子どもと1対1で過ごせる短い時間を作ります。私たちはウォッチ・ミー・プレイ!を週に2回程度、5分〜20分程度行うことを勧めています。一旦スタートすると、赤ちゃんとは1日に数回、年長の子どもとは毎日の生活の中で子どもと1対1の時間がとれるときに行うなど、より頻繁にウォッチ・ミー・プレイ!を行いたいと考えるご家庭もあります。

遊びは、子どもが自分自身や自分を取り巻く世界を知るための最初のステップのひとつであることは、誰もが認めるところです。想像力と創造力を刺激するおもちゃや素材を使って、養育者の途切れることのない注目を集めることは、子どもが自分自身を表現する機会となります。子ども主導の遊びでは、子どもが選んだ遊びが安全である限り、子どもに主導権をもたせることで、大人は子どもの遊びから学ぶことができます。子どもの遊びを観察し、子どもが遊んでいる間、子どもと一緒にいてどう感じるかを考えることは、子どもに関わる大人が、何がコミュニケートされていて、これからどのように子どもをサポートしていくのがベストなのかを一緒に考える上で有益です。

ウォッチ・ミー・プレイ!には2種類の会話があります。一つは子どもが遊びの中ですることについて話すことで、感情や思考を言葉にすることができるというものです。もう一つは、子どもの遊びについて他の大人と話すことで、養育者は発見や喜び、変化について内省するとともに、心配な事を共有できるというものです。ウォッチ・ミー・プレイ!を通してサポートを提供する専門家にとっては、この方法は丁寧な理解を提供するためのものであり、子どもと養育者の双方にとって無理のないペースで、これまで表現されたり名付けられたりすることのなかった感情を言葉にする助けになります。物語や想像力、そして遊びの中で現れる繰り返しは、子どもが新しい考えや感情を少しずつ吸収していくのに役立ちます。子どもや養育者が、手に負えないと感じるような深刻な体験と闘っている場合、ウォッチ・ミー・プレイ!は、どのような介入やアセスメントが今後必要かを示すのに役立ちます。

注目と遊びは相補的なものです。温かく関心をもって観察することは、子どもの遊びを促進するのに役立ちます。子どもの遊びがより集中して意味のあるものになれば、大人は子どものコミュニケーションを思い出したり、考えたりすることが容易になります。

子どもの心に寄り添うことは子育ての基本ですが、幼い頃の不安が悪影響を及ぼすことがあります。幼い頃にトラウマや愛情の途絶を経験した子どもは、遊びの中で自分の世界を探求したり、大人が自分のことを考えてくれていると感じたりする機会が不足している場合があります。ウォッチ・ミー・プレイ!は子どもが自身の主体感覚を取り戻す機会を提供します。子どもは、自分のコミュニケーションを大人が理解し、考えてくれているという確信を持ちつつ、自分の世界や人間関係を探求します。

遊びの中で子どものコミュニケーションを注目深く観察することで、専門家が子どもの心を包容し、子どもに焦点を当てた視点を保つための内省ができるようになります。

傷つきやすい子どもや、移行期にある子どもにとって、子どもの遊びを注目深く観察することは、専門家のネットワークを結びつけ、支援の計画を立てたり、その子どもにより適した支援を提供する上で役に立ちます。


ウォッチ・ミー・プレイ!は誰のためのもの?

ウォッチ・ミー・プレイ!は、それぞれの家族の文化や歩みから学ぶことを重視し、平等、多様性、インクルージョンを推進しています。母親、父親、10代の親、ひとり親、同性の親、トランスジェンダーの親、親族養育者、里親、養親など、生まれてから8歳までの子どもを養育するすべての養育者が、このアプローチによる支援を受けることができます。家庭訪問、外来でのセッション、オンラインでのセッション、電話でのセッションなど、家族のニーズや希望に応じた柔軟な活動方法を用いることでも、インクルージョンを推進しています。

フィードバックによるとウォッチ・ミー・プレイ!の手法は、Covid-19パンデミックの期間中、幼い子どもを持つ家族に役に立っていたようです。オンラインで支援にアクセスできるようになったことで、パンデミックの期間だけでなく、遠く離れた地方に住んでいる家族や、診療所へのアクセスに苦労していた家族にも、このプログラムが行き渡るようになりました。家庭訪問を提供する支援に従事する専門家は、家族に提供する支援の一つとしてウォッチ・ミー・プレイ!を組み込むことができます。

ウォッチ・ミー・プレイ!は、家族への支援や関わりの第一歩となります。家族と一緒に6~8週間のウォッチ・ミー・プレイ!のプログラムを行うことで、どのようなアセスメントや、より集中的な介入が有効なのかを示すことができます。

家族や専門家からのフィードバックによると、ウォッチ・ミー・プレイ!は里親のもとで暮らす子ども、両親や家族のもとへ戻る子ども、養子縁組をした家庭の子ども、養子縁組が成立する前の監護期間にある子どもなど、様々な状況にある子どもたちに役に立っているとされています。妊娠中の親、周産期の親、親-乳児、子どものメンタルヘルスの支援、若い親や恵まれない家庭への支援、発達の遅れや困難の可能性のある子どもや脳の多様性を抱えた子どもを持つ家庭、軽度から中等度の精神疾患を抱える親、感情の調整や行動上の困難を抱える子どもなどにも効果的であると示されている。

ウォッチ・ミー・プレイ!は、英国全土のほか、中国、エストニア、イスラエル、イタリア、ギリシャ、日本、南アフリカといった国々で使用されています。

このウェブサイトは、すべての家族がアクセスできる利用に、マイナーな言語への翻訳が優先されています。翻訳をご希望の方は、[email protected]までご連絡ください。


誰がウォッチ・ミー・プレイ!の支援を提供するのか?

ウォッチ・ミー・プレイ!が利用できる場所であれば、トレーニングを受けた臨床家が、子ども主導の遊びを促進し、子どもに注目を向け、遊びについて子どもと話し合うよう、家族を支援することができます。

ウォッチ・ミー・プレイ!を仕事に応用している専門家には、保育士、児童思春期心理療法士、臨床心理士、スーパーバイザー、早期教育専門家、教育心理士、保健師、作業療法士、親子心理療法士、周産期保育士、精神保健看護師、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカー、教育補助者、女性の難民のための職員などがいます。

ウォッチ・ミー・プレイ!がどのように利用され、家族に受け入れられているのかを調べるための評価や、試験的なプロジェクトについては「研究」のページをご覧ください。


ウォッチ・ミー・プレイ!の実践を発展させるために

保健師、看護師、ソーシャルワーカー、ソーシャルワーカー(スーパーバイザー)、保育士、乳幼児メンタルヘルスの専門家、児童心理療法士は、親や養育者に対して、赤ちゃんや幼児と一緒にウォッチ・ミー・プレイ!をするように勧めるのに適した立場にあります。家庭訪問をしたり、病院で家族と会ったりする専門家は、その際にウォッチ・ミー・プレイ!の手法を使うことができます。里親は、子どものソーシャルワーカーだけでなく、ソーシャルワーカー(スーパーバイザー)やピアサポートネットワークの支援を受けることができます。乳幼児メンタルヘルスの臨床家は、ウォッチ・ミー・プレイ!の手法が、介入の第一選択として、あるいは治療を待っている家族にとって有用であることに気づくかもしれません。

ウォッチ・ミー・プレイ!の手法には、入念な準備、振り返りの時間や記録を作成する時間、同僚やチームのサポートが必要です。

必要なものは、以下になります。

・子どもと家族を支援する仕事に2年以上携わった経験があること

・子どもの発達についての十分な理解

・子どもが0~8歳の場合、親子2人と、または幼児教育の現場や学校で、子ども一人一人と関わる機会があること

・部屋またはウォッチ・ミー・プレイ!に適した静かなスペース、または家庭訪問やオンライン作業ができること

・ウォッチ・ミー・プレイ!の資料を読む時間

・ウォッチ・ミー・プレイ!のセッションについて詳細な記録を書き、ウォッチ・ミー・プレイ!のアプローチに忠実かどうかを確認する時間

・定期的なスーパービジョン


スーパービジョン

ウォッチ・ミー・プレイ!を実践する際、スーパービジョンを活用することは大切です。乳幼児や子どもの体験、そして子どもを持つ家族の体験に近づくことは、とてもやりがいのあることですが、同時に困難をもたらすこともあります。個人であれ、小グループであれ、定期的なスーパービジョンにサポートを受け、包容されることは、実践を維持し、この仕事に携わる臨床家を支えるために必要です。

ワーク・ディスカッション方式では、4~6人の臨床家が、訓練を受けたファシリテーターと定期的に集まり、実践の詳細について話し合い、それぞれの経験を振り返り、アイデアや学びを共有します。この方法は、多くのウォッチ・ミー・プレイ!の実践者にとって有用です。

あなたの居住する地域やオンライン上で、スーパービジョンやワーク・ディスカッション・グループを提供できる児童心理療法家を探すには、「リンク」の児童心理療法家協会(ACP)のウェブサイトをご覧ください。(*こちらのリンクは英国のものになります。)

ウォッチ・ミー・プレイ!の手法を広めるために、同僚にトレーニングやスーパービジョンを提供するには、以下のことが必要です:

・さまざまな年齢の子どもたちや、さまざまな状況にある家族を対象に、5家族以上とウォッチ・ミー・プレイ!を行った経験があること。

・ウォッチ・ミー・プレイ!の資料をよく理解し、熟知していること。

・経験豊かなトレーナーへの同伴や、共同でトレーニングを行う機会を持っていること ・経験豊かな実践家による、定期的なスーパービジョンを受けていること。


資料

以下のウォッチ・ミー・プレイ!に関する資料は、いかなる変更も加えず、無償で提供される場合に限り、個人や非営利団体が無料でダウンロードし、家族、友人、同僚と共有していただくことができます。


「なぜ遊びが大切なのか」

この1ページのリーフレットには、発達や人間関係における子ども主導の遊びの重要性、遊びのさまざまな段階、ウォッチ・ミー・プレイ!のポイントについて簡単に説明しています。
英語版のダウンロードはこちらから。

Download the Why Play Matters! leaflet in Dutch: Waarom spelen belangrijk here
オランダ語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Why Play Matters! leaflet in Polish Dlaczego zabawa jest istotna here
ポーランド語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Why Play Matters! leaflet in Mongolian: Тоглох Яагаад Чухал вэ here
モンゴル語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Why Play Matters! leaflet in Romanian: De ce jocul conteaza here
ルーマニア語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Why Play Matters! leaflet in Urdu:  کھیل کیوں اہم ہوتا ہے  here
ウルドゥー語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

「養育者のためのウォッチ・ミー・プレイ!の簡易ガイド」

この2ページのリーフレットでは、一人ひとりに目を配り、子ども主導で遊ぶことの潜在的な利点について説明します。そして、ウォッチ・ミー・プレイ!の5つのステップについて、各ステップにおける実践的な提案と、養育者からのフィードバックを掲載しています。
英語版のダウンロードはこちらから。

Download the Short Guide to Watch Me Play! in Dutch here
オランダ語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Short Guide to Watch Me Play! in French here
フランス語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Short Guide to Watch Me Play! in Polish here
ポーランド語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

Download the Short Guide to Watch Me Play! in Urdu here
ウルドゥー語版のリーフレットのダウンロードはこちらから

「ウォッチ・ミー・プレイ!で臨床家は何をするのか?」

この2ページのリーフレットでは、臨床家の役割とするべきことについて、ウォッチ・ミー・プレイのアプローチの各段階ごとにまとめたものです。それぞれ、ウォッチ・ミー・プレイ!の紹介、セッションの準備、セッション中、セッション後、フォローアップ、サポートやスーパービジョンへのアクセス、他の実践者のトレーニングやスーパービジョンといった段階に分けて書かれています。

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「ウォッチ・ミー・プレイをより詳しく知りたい方へ」

この29ページの資料には、「ウォッチ・ミー・プレイ!とは何か」、「ウォッチ・ミー・プレイ!はどのように役立つのか」、「ウォッチ・ミー・プレイ!実践者の役割」、「事例」、「禁忌」、「関連する児童発達研究の概要」「さらに読むべき書籍」「参考資料・ウェブサイト」が書かれています。

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「オンラインでのウォッチ・ミー・プレイ!実践マニュアル」

この3ページの手引きは、パンデミック(Covid-19の世界的大流行)時にオンライン上で家族を支援する臨床家、遠隔地に住む臨床家、支援サービスへのアクセスが困難だと感じている臨床家からのフィードバックと専門知識をもとに作成されています。

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「ウォッチ・ミー・プレイ!実践者向けチェックリスト」

この5項目のチェックリストは、ウォッチ・ミー・プレイ!のセッションがウォッチ・ミー・プレイ!の理論に忠実であるかどうかをチェックするために、使用するよう奨励されています。フィードバックによると、ウォッチ・ミー・プレイ!の手法をそのままに適用する方が、家族にとって受け入れやすく、役に立つ可能性が高いようです。

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「ウォッチ・ミー・プレイ!における養育者への面接」

この半構造化面接では、目標に向かって取り組むことが有益であると考える家族と協力する際に活用できます。目標とは、親や養育者のためのもので、例えば、子どもとの関係や、子育てに対する自信に関するもの、あるいは、子どもの発達、感情、行動といった側面に関するものなどがあります。

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「ウォッチ・ミー・プレイ!ダイアリー」

このダイアリーは、子どもとのウォッチ・ミー・プレイ!セッションについて、何かを記録することが役立つと感じている養育者に使っていただけます。また、このダイアリーに書かれているいくつかのポイントは、子どもの遊びや、子どもの遊びに対する養育者の経験に焦点を当てる上で役に立ちます。

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英語版の編集可能なWord文書のダウンロードはこちらから。

「ウォッチ・ミー・プレイ!事例検討テンプレート」

3つのセクションからなるこのテンプレートは、スーパービジョンや振り返り作業のために、セッションに関するメモを書き留めるために使用できます。

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ウォッチ・ミー・プレイ!の手法は、児童思春期の心理療法家であるジェニファー・ウェイクリン博士が、乳幼児期の子どもへの支援、メンタルヘルスへの支援、産前・産後の支援、発達や神経発達に困難を抱える子どもたちへの支援に従事する、様々な専門家と協力して開発したものです。タヴィストック・クリニック財団からの資金援助を受け、この手法の普及を行っています。ウォッチ・ミー・プレイ!は現在、英国全土、中国、イスラエル、イタリア、ギリシャ、日本を含む多くの国で実践されています。

ご意見・ご感想は[email protected].までお送りください。


臨床家からのフィードバック

「私の実践に役立っています・・・。遊びを通した関わりは、人間関係と信頼関係を築くのに役立ちます」

「ウォッチ・ミー・プレイ!は子どもの視点を与えてくれます・・・。子どもの声なのです」

「家族の経験に深く入り込みながら、とても柔軟に介入する手法だと思います。私はすでに、コンサルテーションの導入として使い始めています。役に立つし、価値があるものです!」

「ウォッチ・ミー・プレイ!の間、彼は明らかに穏やかになり、座って遊びに集中しました。その結果、母親も落ち着きを取り戻し、彼が発見したことや楽しんでいることを喜ぶようなりました」

「ウォッチ・ミー・プレイ!は、就学前の子どもたちの先生と生徒の関係を強化するのに有効だと思います。その子ども専用の空間を作ることの大切さがわかりました」

「家族や養育者に役立つ介入です。例えば、里親から特別後見人や養子縁組に移行するときに、安心感を与え、恐怖心を和らげます」


よくある質問(臨床家向け)

1. 誰がウォッチ・ミー・プレイ!を開発し、どこで使われているのですか?

ウォッチ・ミー・プレイ!は、幼児教育の経験を持つ児童・思春期心理療法家のジェニファー・ウェイクリン博士によって開発されました。この手法の開発と普及にあたっては、タヴィストック・クリニック財団からの助成を受けています。ウォッチ・ミー・プレイ!は、中国、英国、エストニア、ギリシャ、イスラエル、イタリア、日本、オランダ、ウェールズ、スコットランド、ウクライナで導入されています。

2. ウォッチ・ミー・プレイ!を使うには、どのような経験やトレーニングが必要ですか?

ウォッチ・ミー・プレイ!の臨床家は、通常2年以上の子どもや家族との臨床経験があります。赤ちゃんや子どもの発達に関する知識と、乳児観察のトレーニングを受けていることが、この手法の土台となっています。周産期の母子を対象とする臨床家にとっては、ベビーマッサージのトレーニングを受けていることが役に立ちます。

ウォッチ・ミー・プレイ!を始めようとする臨床家は、ウェブサイトにある資料をすべて読み、可能であれば、ウォッチ・ミー・プレイ!入門講座に参加する必要があります。子ども主導の遊びや、子ども個人に焦点を当てることのメリット、この手法の主だった理念、家族とこのような支援を始める機会と、その際の障壁となるものについて知ることができます。ウォッチ・ミー・プレイ!を実践で用いる際の学びは、スーパービジョンによって支えられる必要があります。これは、経験豊かなスーパーバイザーの進行のもと、4~8人の臨床家が交代で自分の事例について詳しく説明し、話し合うものです。その事例が置かれているさまざまな文脈や段階についての議論し、互いに学び合う上で役に立ちます。

ウォッチ・ミー・プレイ!のガイドと参考資料をよく理解し、慣れるまで必要に応じて読み直し、臨床家向けのチェックリストを使って、この手法を忠実に実行できているかどうかをチェックすることが大切です。watchmeplay.infoのウェブサイトをときどきご覧いただき、最新の資料や研究情報を確認してください。

英国、イスラエル、イタリア、日本でのトレーニングに関する情報は、[email protected]までお問い合わせください。

タヴィストック・センター主催のオンライン・トレーニングに関する情報は、こちらをご覧ください。

3. ウォッチ・ミー・プレイ!のセッションの長さと、何回セッションを提供すれば良いか教えてください

ウォッチ・ミー・プレイ!は柔軟な手法で、各ご家庭に適した方法を見つけていただくようお勧めしています。定期的に時間を決めているご家庭もあれば、時間があるときに随時ウォッチ・ミー・プレイ!を行っているご家庭もあります。セッションの長さは5〜20分です。多くの養育者にとっては、短い時間から始め、子どもとの様子を見ながら回数を増やしていくことが有効です。

臨床家が提供できるセッションの回数は、ご家庭のニーズと希望、そしてサービスの資源によって決まります。最初に6回程度のセッションを計画し、その後振り返りを行うのが有効な場合が多いです。目標は、「ウォッチ・ミー・プレイ!養育者向け面接」を用いて、養育者と定めることができます。セッションは対面、オンライン、またはその組み合わせが可能です。特に最初の3~4週間は、継続性を持たせるため、週1回のセッションが理想的です。対面セッションとオンライン・セッションを交互に行うことで、定期的な面談が可能になる場合もあります。

2~3回のセッションで良い変化が見られたという養育者もいれば、変化が見られるまでにもっとセッションを重ねる必要がある人もいます。6回や8回のセッションで変化が見られない場合は、別の支援やさらなる評価が必要かもしれません。

4. ウォッチ・ミー・プレイ!は他の心理支援と組み合わせることができますか?

ウォッチ・ミー・プレイ!は、単独の手法として、あるいは家族や子どものニーズを知るための手法として、あるいは、より集中的な治療やアセスメントを始める前に家族と関係性や信頼を築くための方法として導入できます。周産期の環境では、ウォッチ・ミー・プレイ!は、ベビーマッサージの後に、あるいはベビーマッサージと並行して導入されることが多く、ビデオによる双方向的な支援を提供する前の段階で役立つことがあります。親子心理療法サービスやCAMHSでは、心理療法を行う前に、ウォッチ・ミー・プレイ!を行うことが役立つ場合があります。

経験豊かな臨床家は、ウォッチ・ミー・プレイ!を家族への他の支援と統合することができます。親子への支援では、いくつかのセッションでウォッチ・ミー・プレイ!の手法が役立つかもしれません。子どもが個別の心理療法を受けている場合、養育者は、子どものセラピーと並行して、ウォッチ・ミー・プレイ!による支援を受けることができます。子どもの遊びの発達や変化について、養育者が観察したり、考えたりすることは、専門家が子どもを中心としたケアプランを作成する際の助けになる場合があります。

5. ウォッチ・ミー・プレイ!はグループで行うことができますか?

家族への支援として、ウォッチ・ミー・プレイ!は、グループではなく、個々の養育者と、乳幼児、子どもの二人組を支援する方法として開発されています。ウォッチ・ミー・プレイ!のアイデアの中には、グループで探求する、創造的で興味深いものもあります。グループでの活動は、さまざまなタイプの遊びや、子ども主導の遊びの価値とメリット、そしてすべての年齢の子どもに対する個別の関わりを導入する際に、とても役立ちます。

臨床家が養育者をサポートし、養育者との関係を深めることは、彼らのモチベーションを高め、励まし、導く上で重要です。それは、その場でのフィードバックを与え、養育者の内省を承認し、関心を示し、子どもの遊びについて一緒に考え、内省する場を促進するための土台となります。子どもの遊びについて養育者と話をするとき、臨床家が養育者に注目を向けることは、ウォッチ・ミー・プレイ!の重要な要素です。養育者の考えやアイデアに臨床家が関心を持ち、尊重することで、養育者は子どもに対して許容的になり、子どもを受け入れることができるようになるのです。

6. ウォッチ・ミー・プレイ!のセッションで起こったことを思い出すのが難しい場合、セッション中に記録を書いたり、ビデオに撮ったりしてもよいですか?

ウォッチ・ミー・プレイ!で家族を支援していくには、セッション中、臨床家が100%の通注目をおこなう必要があります。対面のセッションでは、セッション後に記録を書くべきです。オンラインでのセッションでは、セッション中に簡単なメモを取り、それをもとにセッション後に詳細な記録を書くことができます。

セッションの後に詳細な記録を書くことで、セッションの重要な場面を思い出し、次のセッションで家族をサポートする最善の方法を考えつくことができます。各セッションの後、できるだけ早く、セッションについて簡単なメモを書いておくと、後でセッションについて詳細な記録を書く上で便利です。この記録には、子どもの言動や発声、養育者、あなたに対する反応、養育者の言動、あなたの言動、セッション後にあなたと養育者が話し合ったことなどを詳しく書いてください。このように詳細に記録を書く練習を重ねるにつれ、より多くのことを記憶するスキルを身につけることができます。

7. 子どもが遊びたいと言ったら、養育者や臨床家が子どもの遊びに参加しても良いのでしょうか?

はい!多くの子どもたちが、養育者や臨床家に遊びに参加してほしいといいます。自分の考えを持ち込むのではなく、子どものリードに従うことが大切です。実践が役に立ちます!

8. 私が関わっている養育者たちは、子どもを助けるための方略を知りたがっていますが、新しいことに挑戦するのは難しいと感じることがあります。どうしたらいいでしょうか?

養育者の中には、子どもの発達にとって、自由で探索的な遊びが大切であると分かれば安心する人もいますし、学習や就学準備のための遊びの重要性について、子どもの発達研究から得た情報を共有することが役に立つ人もいます。養育者によっては、子どもの遊びや子どもとの関係に変化が見られることの方が重要な場合もあります。このような場合、どんなに小さな変化や成長であっても、その観察結果を共有することがより重要かもしれません。

ウォッチ・ミー・プレイ!の中で、養育者が子どもとの関わり方で何か新しいことを試みるように促すときには、養育者に肯定的なフィードバックを与えます。養育者が子どもに関心を向けること、提供するおもちゃや材料、遊びについて子どもと話すときに使う言葉、子どもが自由に遊べるようにするための養育者のあらゆる努力を評価しましょう。

養育者が批判されたと感じないようにするために、遊びのセッションに積極的に参加し、子どもの遊びについて話したり、子どもの遊びへの支援や、子どもと一緒にいるときの経験について養育者と話をしましょう。養育者と一緒にいて、感じたことや観察したことを共有し、養育者と子どもの両方を尊重し、関心を持ち、共にいられる方法を見つけるようにしましょう。

9. 私が関わっている家族は、子どもたちが遊んでいるのをいつも見ていると言っています。ウォッチ・ミー・プレイ!とどこが違うのか、どうすればはっきりさせることができますか?

「ウォッチ・ミー・プレイ!へようこそ」のビデオや、「ウォッチ・ミー・プレイ!簡易版ガイド」を使いましょう。ウォッチ・ミー・プレイ!がどのような内容なのかを、あなた自身が明確にしておきましょう。それぞれのステップを踏まえることで、家族がウォッチ・ミー・プレイ!を楽しみ、継続できる可能性が高くなります。ウォッチ・ミー・プレイ!の各ステップについて養育者と話し合い、養育者の持つ疑問や疑念を探りましょう。そして、このアプローチの何がただの遊びと違うのか、親の考えや疑問を探究しましょう。

養育者に明確な助言ができるように、ご自分の実践を発展させていくにあたって、家族との各セッションについて詳細な記録を書き、毎回の訪問前にその記録を見返しましょう。多くの養育者にとって、子どもに何かを教えずに、ただ関心を持つことは、いつもと違うことです。特に最初のうちは難しいかもしれません。家族によっては、子どもの遊びを見ながら同時に他のことをせず、子どもに途切れることのない注目をよせることが難しい場合もあります。ウォッチ・ミー・プレイ!の5つのステップが不可能な場合は、赤ちゃんや子どもがリラックスして自由に遊べるような、静かで気が散らない空間を作ることから始め、一度に1つのステップだけに集中する方が有効かもしれません。

落ち着きがなかった子どもの遊びがゆっくりになったり、引っ込み思案だった子どもが生き生きとして活発になったり、無口だった子どもが声を出すようになったり、テレビやスクリーンに夢中だった子どもが想像力豊かな遊びに夢中になったり、あるいは養育者自身が子どもを理解することに自信を持ったり、子どもと過ごす時間をより楽しめるようになったりといった変化が見られるようになると、多くの養育者はやる気が出てきます。臨床家の役割は、養育者がその変化に気づき、子どもの遊びに興味を持ち続けるように促すことです。

10. 子ども時代に遊びをほとんど経験したことがない養育者に、ウォッチ・ミー・プレイ!をどのように紹介すれば良いでしょうか?

グループや個人セッションで、さまざまなタイプの遊びを探求するアクティビティは、自分たちの子ども時代に自由に遊ぶ経験が少なかったり、子どもが自由に遊んだらどうなるのだろうと不安を感じていたりする養育者にとって有益です。ロールプレイが役に立つと感じる養育者もいます。養育者が子どもとして遊んでいるときに、臨床家は養育者になりきって子ども(養育者)に興味を持ち、自由に遊ばせるのです。また、子どもの遊びを中断させ、子どもに指示を与える養育者を演じることもできます。養育者との良好な協力関係の中で、それぞれのロールプレイにおけるさまざまな経験について話し合うことは、子ども主導の遊びと、大人主導の遊びの違いを理解する上でも役に立ちます。

養育者によっては、グループセッションよりも個人セッションの方が、より充実した支援を受けられる場合もあります。静かで気が散らない遊びの空間を作り、養育者が感じたことや考えたこと、質問などを共有する時間を十分にとることから始めるという、ウォッチ・ミー・プレイ!の最初のステップだけに集中するのもよいでしょう。

11. 私が支援している里親は、彼女がケアをしている子どもが、自分のために用意された人形やおもちゃを傷つけてしまうことに困っています。遊び始めると、すぐにプレイルームが散らかってしまいます!どうアドバイスしたらいいでしょうか?

子どもによっては、自由に遊ぶ機会が、長い間抱いていた感情のはけ口になることもあります。ウォッチ・ミー・プレイ!の時間には、子どもの遊びを受け入れ、子どものすることを説明し、他の大人(家族、他の養育者、保健師、ソーシャルワーカーなど)と話し合うことを養育者に勧めましょう。そうすることで、子どもは時間をかけて養育者への信頼を深めていくことができます。困難でつらい感情を一人で抱えずに済んだ子どもは、トラウマから回復し、新しい人間関係に適応し、自分の興味や能力を伸ばすことができるかもしれません。

このような感情は、大人を知らず知らずのうちに動揺させたり、不安にさせたりするもので、多くの養育者は、子どもに違う行動を教えるべきだと感じるようになります。養育者が孤独を感じず、話し相手を持てるように、定期的に連絡を取れる臨床家との関係性が重要です。臨床家がスーパービジョンを受けることも重要です。

里親と一緒に子どもの遊びを観察したり、遊びについて子どもと話したりすることで、子どもの遊びによってもたらされた衝撃を、時間をかけて受け止めることができるかもしれません。子どもの遊びの中で、何かが変わるかもしれません。一緒に子どもの遊びの変化に気づき、喜び、悩んでいることを共有できるかもしれません。ソーシャルワーカー、スーパーバイザー、教員またはティーチングアシスタント、看護師または小児科医といった子どもの支援者たちと定期的なミーティングを行うことで、子どもが必要とする支援を把握し、里親を支援するための有益な場となるでしょう。子どもの遊びが、時間が経っても変わらない場合は、乳幼児精神保健サービス、児童精神保健サービス、または親子心理療法士に助言を求めることを検討しましょう。

12. 特別後見人と関わっています。そこの子どもは、おもちゃを出しても反応せず、興味も示しません。どうしたら良いでしょうか。

大人が自分の遊びに本当に興味を持っていて、応答してくれると信頼できるようになるまでには、時間が必要な子どももいます。大人が自分を待っていてくれて、友好的で関心を持ってくれるという経験をした子どもは、信頼感を深めていくかもしれません。ウォッチ・ミー・プレイ!の時間は、特別なことが起こらなくても大丈夫な、子どもと静かに一緒に過ごす時間だと考えてもらえるように、特別後見人の方を励ましてください。

このような状況では、サポートしてくれる臨床家が近くにいることが、養育者にとって役に立つかもしれません。子どもと一緒に床に座るか、近くに座って、子どもの小さなしぐさや視線に気づき、それをどう言葉にするか、養育者と一緒に考えてみましょう。何か小さな変化が見られたら、それについて言及し、養育者が子どものそばにいること、子どもに気を配っていることを褒めましょう。

低年齢児向けのおもちゃは魅力的です。水遊び、砂遊び、おままごとなどは、子どもたちが自分のやり方で、自分のペースで取り組むことができます。子どもと繋がっている支援者として、ソーシャルワーカー、保健師、保育士、その他関係する専門家がいる場合は、その人たちと一緒に、このような時間に子どもが見せてくれるものについて考え、さらなる支援が必要かどうかを考えてみましょう。子どもを知る専門家との定期的なミーティングを設けることは、子どもが必要としている支援を確認し、特別後見人を支援するための有益な場となるでしょう。

13. 子どもが遊び方に戸惑っていたり、遊びの反復が激しかったりする場合、養育者や臨床家は、子どもが次に進むためのアイデアや提案を与えるべきでしょうか?

ウォッチ・ミー・プレイ!は、赤ちゃんや子どもが、大人の注目や協力のもとで、遊びを難しくしている感情をコントロールする方法を見つけ、自分のアイディアを探究することに自信を持てるようになるための機会となります。遅かれ早かれ、赤ちゃんや子どもが自分のやり方を見つけたとき、それは子どもにとっても、養育者にとっても重要な経験となります。

赤ちゃんや子どもが自由に遊び、遊びの中で自分で何かを選べるようにすることは、多くの養育者にとって難しいことです。ウォッチ・ミー・プレイ!で提案される、いつもとは違うアプローチに驚きを感じる家族もいれば、安心する家族もいます。また、赤ちゃんや子どもと一緒にウォッチ・ミー・プレイ!を定期的に行うことで、行動や人間関係に期待通りの変化が見られるようになる家族もいます。赤ちゃんや子どもを自由に遊ばせることが難しいと感じている養育者は、ウォッチ・ミー・プレイ!のセッションの回数を増やしたり、赤ちゃんや子どもとのセッションと、養育者だけのセッションを交互に行ったり、別のタイプの支援を受けるとよいでしょう。

ウォッチ・ミー・プレイ!の手法の各ステップが適切に行われているかどうか、時折セッションを見直してください。臨床家用のチェックリストを使って、この手法を忠実に行えているかどうかをチェックしてください。ウォッチ・ミー・プレイ!を何週間か続けても子どもの遊びが変わらない場合は、その家族にとって役立つ支援を見直すことが必要かもしれません。

14. もし赤ちゃんや子どもの遊びについて話すのが難しいと感じたら、黙って見ているだけでよいのでしょうか?

子どもと養育者を黙って見ていると、緊張した状態が生まれ、家族は自分たちが評価されていると感じたり、批判されていると感じてしまうかもしれません。ですから、赤ちゃんや子どもと遊びについて話をすることはウォッチ・ミー・プレイ!の重要な部分です。赤ちゃんや子どもにあなたの声を聞かせ、あなたが彼らの遊びにどう反応するかを見ることで、あなたが友好的で関心を持っていることが伝わります。話し続ける必要はありませんし、特別に面白いことや新しいことをしようとする必要もありません。子どもの言うことに相槌を打つだけでも良いのです。ですが、自分の声と顔を使い、子どもの遊びに興味を示し、サポートしようとしていることを示すことが必要です。

ウォッチ・ミー・プレイ!の臨床家は皆、自分なりのスタイルを見つけ、その家族と赤ちゃんや子どもとの関わり方を見つけています。赤ちゃんが発する音を繰り返したり、赤ちゃんの表情を真似したり、動作に音をつけたり(「ブンブン!」「ガチャーン!」)といった、シンプルな言葉や音は、赤ちゃんや子どものレベルに合わせるのに最も適しています。突然の出来事や予想外の出来事に対して、「わぁ!」といった簡単な言葉で応答しましょう。あるいは、遊びの中で起こっていることを表現しましょう。「上だね! 下だね!」「あった!また行っちゃった!」「車が橋を越えて、宙に浮いてる・・・」といった応答です。このような簡単なことを、少しおどけた感じで言うだけで、養育者は、あなたがやっていることが複雑なことではないけれども、赤ちゃんや子どもにとってはインパクトのあることだとわかります。養育者にも一緒に参加してもらい、参加してもらえたらそのことを褒め、その場でフィードバックすることも大切です。

15. 子どもの遊びについて養育者と話す時間を確保するのが難しい場合、プレイセッションだけでよいのでしょうか?

ウォッチ・ミー・プレイ!は、子どもの遊びを観察し、子どもの遊びについて話し、養育者と子どもの遊びについて話しあうという一連の経験です。子どもの遊びについて振り返り、話し合う時間を持つことで、子どもと家族を包容し、支える枠組みを作ることができます。

この話し合いの方法とタイミングについては、柔軟に工夫することができます。プレイセッションの直後に行うのが必ずしも現実的とは限りませんし、養育者と話をするべきことでも、子どもの前では適切ではないということもあるでしょう。可能であれば、子どもが一緒にいるところでしばらく話をすることで、臨床家や養育者の、子どもの遊びへの関心やサポートを子どもに伝えることができます。しかし、養育者ともっと長く話すことができる時間を、別の面接や電話、オンラインなどで別途計画することも必要です。

話すことが多すぎて、赤ちゃんや子どもの遊びに集中できないこともあるでしょう。養育者に対してオープンで許容的であることは、家族を尊重する姿勢の一部であり、良好な関係を育むことにつながります。現在の悩みや問題を聞くだけでなく、そのセッションで赤ちゃんや子どもが何をしたかを、あなたと彼らが見たことに一定時間集中することを目指しましょう。「ウォッチ・ミー・プレイ!ダイアリー」に書かれている質問は、この話し合いのための有用な手がかりとなります。

子どもの遊びについて養育者と話し合うことで、より多くのことが思い出されるかもしれません。養育者が忘れていることを、あなたが覚えているかもしれません。話し合うことで、思い出せることが増えていくのです。

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